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子供部屋を間仕切りする間取りを検討する際に注意すべき3つのこと

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「子供が小さいうちは部屋を広く、子供が大きくなったら間仕切りをして子供部屋を確保しましょう」

 

注文住宅の家づくりで、こういった間取り提案をされることが非常に増えています。

子供が自分の部屋を必要としない時は部屋を広く使い、子供部屋が必要になったら間仕切りで子供部屋を確保出来るようにする提案は、お子様がいるご家庭には非常に魅力的に映ります。

 

ですが、一方で知っておかなければならないこと、気を付けておかなければならないこともあります。

 

今回の記事では、将来的に子供部屋を間仕切りする間取りを検討する際に注意しておくべき3つのことをご紹介します。

 

 

壁を入れて部屋を間仕切るのはお金がかかる

子供部屋を間仕切る際、いくつか方法があるのですが一番イメージしやすいのが間仕切り壁を入れる方法です。

 

広く使っていた部屋に壁を入れて、完全な個室を作るやり方です。

 

将来的にこのような間仕切り方を検討している方も多いと思いますが、壁を入れて部屋を間仕切りするにはお金がかかります。

壁の大きさや施工方法などによって費用は異なりますが、壁を入れるのに5万円~10万円ほどかかることが多いです。

 

また、新築してから時間が経つと、壁紙が劣化していきます。

そこに新しく壁を入れると、元からある壁と施工した壁で壁紙の色が異なって見えてしまう場合があります。

同じタイミングで壁紙を貼りかえれば問題ありませんが、壁紙を貼りかえるのにもやはりお金がかかります。

 

将来的に間仕切り壁を入れて子供部屋を間仕切る方法を考えている方は、将来かかる費用負担について検討しておく必要があります。

家具で部屋を仕切るのはプライバシー・防音面に注意

間仕切り壁を入れて部屋を間仕切るのに費用がかかることは前項で説明しました。

それを受けて、最近よく建築会社から提案されるのが家具などで子供部屋を間仕切りする方法です。

この方法では壁を入れるといった大型の工事をしないで部屋を間仕切りすることが出来るため、壁を入れるのに比べて安価で子供部屋の確保を実現することが出来ます。

 

一方で、家具で間仕切りをする間取りを検討する場合には

  • 子供のプライバシーの確保
  • 防音

の面を考えておく必要があります。

 

家具だけの間仕切りとなると、完全に子供のプライバシーを確保するのは難しくなります。

子供が大きくなると、このプライバシーの確保が兄弟間や親子の衝突につながる可能性があります。

 

また、家具だけで間仕切りをする場合には防音面でも課題が残ります。

どちらか一方が音を発した時に音が伝わる感覚は、壁を入れたときと比較するとどうしても大きくなります。

一方が遊びたい年頃の時に個室で勉強したいという要望が出てきたときに、実現する方法を検討しておく必要があります。

電気設備計画は新築時から検討しておく

将来間仕切りをする間取りを検討している場合には

  • コンセント
  • 照明
  • スイッチ

などの電気設備の設置場所にも注意しましょう。

 

一方の部屋ではコンセントがあって使い勝手がいいのに、もう一方では使い勝手がよくないといった間取りにしてしまっては子供部屋の満足度が下がってしまいます。

 

将来間仕切りをする間取りを検討する際は、間仕切りをした時をイメージして電気設備の計画を立てるようにしましょう。

さいごに

将来子供部屋を間仕切りできるようにしておくことは、部屋を広く使えるので魅力的です。

 

ですが、一方で新築時から気を付けておかなければならないこともあります。

 

将来間仕切りをする間取りを検討する場合には

  • 壁を入れて部屋を間仕切るのはお金がかかる
  • 家具で部屋を仕切るのはプライバシー・防音面に注意する必要がある
  • 電気設備計画は新築時から検討しておく必要がある

ことを念頭に置いておくようにしましょう。